エクステリアと外構
エクステリアと外構の違い
最近はエクステリアと外構をはっきり分けずに使われていますが、「エクステリア」とは、家の外の空間全体を指しています。
それに対してエクステリアを構成するカーポートやフェンスなどの構造物が「外構」です。
家の中のインテリアが全体の印象に大きく係わっているのと同様にエクステリアも建物のイメージに影響する重要な空間と考えられます。
外構の構成要素
エクステリアを構成している構造物はいくつかに分ける事ができます。
① 門扉 :来客を迎える最初の重要なアイテム
② フェンス・塀 :道路や隣地境界を明確にしたり、視線を隠す
③ 駐車スペース :カーポートやガレージ、オープンスペースなど
④ アプローチ :玄関や庭までの小径
⑤ デッキ :リビングに広がりとゆとりをもたらすスペース
⑥ ガーデンルーム :季節や天候を気にせず過ごせるアウトドアリビング
⑦ 庭 :植栽スペース、レストスペース、遊び場
⑧ 収納スペース :物置、キャビン
point:道路から家に、更に奥へと入っていく事を想像すると分かりやすいと思います。
理想のエクステリア
一つ一つの要素が素敵でも、それらをエクステリアという空間に構成した時にちぐはぐにならないために
最も重要なことは「トータルプラン」をきちんと計画する事でしょう。
最初に全体像を作っておくと数年に分けて完成させてもバランスの取れたエクステリアになります。
又、トータルプランは数年後を見越して立てる必要があります。今は車が1台でも数年後には増える可能性
が大きければ余裕を持った駐車スペースを確保したり、小さな木も数年で成長する事を前提に植える・・、
小さい子供が遊ぶ砂場はいづれ花壇に変えられる形や場所に、など色々想像しながらプランニングをする
事が理想的なエクステリアにつながるはずです。
当社ではプランニングから施工、アフターまで一貫してご提供していますのでお気軽にお問合せください。